
6合流式下水道の改善
強い雨の日には、市街地を浸水から守るため、汚水混じりの雨水が河川沿いの吐口やポンプ所から河川や海などに放流されます。特に、潮の干満の影響により水が滞留しやすい河川や、水辺の賑わいなどの環境整備を推進している河川などでは、更なる水質改善対策が必要となっています。
このため、水が滞留しやすい河川区間や水門に囲まれた運河等の閉鎖性水域など14水域では、水辺環境を活かしたまちづくりが進められているエリアにおいて、優先的に貯留施設の整備を行います。また、水辺環境の整備が進む隅田川では、水再生センターやポンプ所などの基幹施設整備にあわせて貯留施設を整備し、水質改善を推進します。