株式会社 九電工

出展内容

NADH(ナドエイチ)風量制御技術

はじめに
従来の窒素除去法は、大きな反応タンクや広い敷地が必要となることや、ブロワや硝化液循環ポンプの消費電力量が増加することが課題となり、実導入への障壁となっています。
これらの課題を解決できる新たな窒素除去技術として、『NADH風量制御』に取り組んでいます。

NADH風量制御の概要
NADH(還元型のニコチンアミド-アデニン-ジヌクレオチド)は、微生物の呼吸反応に関与する補酵素です。光学センサーで計測でき、応答性・安定性が高く、制御指標として適しています。「NADH風量制御」は、好気タンクに設置するNADH・pH・DOセンサーの計測値に基づき、流入負荷に応じて送風量を細かに調整し、無駄なばっ気を抑え、好気タンク内で硝化と脱窒を効果的に行うシステムです。

  

  

三つの導入メリット
①施設のコンパクト化
好気タンク内での硝化・脱窒により、無酸素タンク容量を低減でき、省スペース化を実現します。また、躯体の改造・増設が不要な上、処理水量もおおむね確保でき、既存施設を活用した高度処理化を実現します。つまり、施設のコンパクト化を図れ、建設コストを低減します。
②省エネ化
従来法と比較して硝化液循環率をおおむね半減、処理水量当たりの送風機消費電力量を30%程度低減できます。省エネ性が向上し、ランニングコストの低減に繋がります。
③運転管理の簡易化
流入負荷に追従した風量調整が自動で行われるため、運転管理手間の軽減を図れます。

  

  

■PRポイント
2015年12月:下水道法施行令に記載の従来法と同等と認められ、設計・維持管理に関する「NADH風量制御を利用した嫌気無酸素好気法およびNADH風量制御を利用した循環式硝化脱窒法 技術マニュアル」が(公財)日本下水道新技術機構より発刊されました。
2020年4月、横須賀市下町浄化浄化センターⅣ系3池において、国内第1号機の施工が完了しました。2020年12月から実稼働を開始予定です。

■民間からの提案
◇技術マニュアルが発刊されており、下水処理場に適用できる高度処理風量制御システムです。
◇大規模な改修工事が不要です。
◇既存施設を活用した高度処理化が実現できます。
◇段階的高度処理にも適用できます。
◇本技術に関するご説明にもお伺い致します。
◇導入シミュレーションなどの検討も対応致します

  


NADH風量制御システム


出展内容に関するお問合せ

出展者名

株式会社 九電工

住所

〒815-0081 福岡県福岡市南区那の川1-23-35

TEL

092-523-1977

公式サイト

https://www.kyudenko.co.jp/

担当

担当者:営業部/橋爪、空調管技術部/福田  
メール: kankyou1@kyudenko.co.jp

※本ページ内の文章および画像その他全ての情報の無断転載を禁じます。本ページの著作物に関しては、出展者までお問合せ下さい。