JERコンクリート補改修協会/日本ジッコウ株式会社

出展内容

成形品後貼り型シートライニング工法(ジックボード工法)

概要・特長
 ■工法概要
 ジックボード工法は、高耐食性のビニルエステル樹脂を用いたFRP板と、裏面に取り付けられた立体クロスとを一体成型した複層成型板を、グラウト材を介し躯体コンクリートと直接固着させ防食被覆層を成型する防食被覆工です。また、防食被覆工法に求められる遮断性、耐硫酸性、接着安定性を併せ持った工法です。
 ■特長
 ジックボードの立体クロスは、未硬化状態の無機質グラウトまたはコンクリートと強固に絡み合い、硬化後にジックボードとコンクリート躯体を一体化させるものです。本工法は、対象コンクリート躯体との間に隙間を設けてコンクリート用アンカーまたはエポキシ樹脂接着剤を用いてジックボードを設置し、この隙間に無機質系グラウトを充填して全面接着させる後貼り工法です。

PRポイント
 ジックボード工法は(公財)日本下水道新技術機構の建設技術審査証明第1356号を取得いたしました。
 施工実績:累計施工面積約30,000㎡
 ■特長
 ジックボード工法は厳しい環境下でも竣工時の要求性能を50年間維持できることを追跡調査と促進試験等の結果で検証いたしました。
 耐硫酸性:ジックボードの耐硫酸性に関して、高濃度の硫酸に試験体を浸漬し促進試験で検証した結果、50年経過後も耐硫酸性や設計強度を保持します。
 接着安定性:腐食環境下で施工後14年および20年の接着強さを検証した結果、50年後も竣工時の規格値以上の接着安定性を保持します。
 遮断性:硫酸の浸透を防ぐ遮断性を、公的試験結果を検証した結果、50年後も遮断性を保持します。

民間からの提案
 ■維持管理時代を生き抜く、「耐用年数50年の下水道」で課題解決へ
 平成30年度末の全国下水道処理人口普及率は79,3%(汚水処理人口普及率は91,4%)に達し、下水道関連施設である処理場数は約2200カ所、管路延長は約48万km、マンホール数は約1500万基など膨大なストックを抱えております。このストックを維持していくにはライフサイクルコストの低減が課題となってまいります。従来の塗布型ライニング工法の耐用年数は10年で、ジックボード工法の耐用年数は50年を誇っており、ライフサイクルコストを考えた本工法は50年間で補修コストを1億2380万円も削減(※)できます。
 ※ライフサイクルコスト試算モデル(設計費、足場仮設費、劣化部除去工、断面修復工、防食被覆工等)として、500㎡の一般的な処理槽を想定。

  

①ジックボード工法 仕様断面図


  

②立体クロス


  

③ジックボード工法施工前


  

④ジックボード工法施工完了


下水道自立マンホール更生工法(ジックボードJ工法)

概要・特長
 ■工法概要
 ジックボードJ工法は、腐食や老朽化により耐荷力が期待できない既設マンホールに対して、更生材のみで新設マンホールと同等の性能を有する自立マンホール更生工法です。
 ■特長
 本工法の施工は、既設マンホール内面に、強度を向上させるためのジックグリッドを固定した後、高耐食性ビニルエステル樹脂製FRP板の裏面に立体クロスを一体成型した複層板(ジックボード)を隙間を設けて設置し、この隙間に無機質系グラウト材(ジックグラウト)を充填します。これらのジックボード、ジックグラウトおよびジックグリッドが一体化した更生材の構成により新設マンホールと同等の耐荷性・耐震性等を有する工法です。

PRポイント
 ジックボードJ工法は、「下水道用マンホール改築・修繕工法に関する技術資料」(公財)日本下水道新技術機構に定められる自立マンホール更生工法の要求性能に基づき建設技術審査証明第1907号取得しました。
 埋設されるマンホールの中には無筋構造物も多く存在し、既設マンホールの残存強度に一部依存する従来の複合マンホール更生工法では耐荷力等の回復が図れませんでした。そこでジックボードJ工法の基となるジックボードM工法(複合マンホール更生工法)の性能を維持し、なおかつ既設マンホールの残存強度を期待せず更生材のみで耐荷性能および耐震性能等を有する自立マンホール更生工法としてジックボードJ工法を開発しました。

民間からの提案
 ■更生材で、蘇るマンホール
 自立更生は、既設マンホールの残存体力に依存することなく、新しいマンホールと同等の性能を確保でき、既設マンホールの中に新しいマンホールを設置できます。既設マンホールの条件を加味せず耐震計算を行うので、必要となる諸元が少なくても設計が可能です。
 また、ジックボードJ工法は部分開削工法ですが、施工方法を変えることにより非開削として施工が可能になります。その場合、敷き鉄板等の仮設物を設置する必要がなく、マンホール周囲の安全確保が可能です。また、開削費・マンホール蓋や調整リングの設置費等の費用を削減できます。マンホール蓋周辺の埋設物を気にする必要がなく、開削時の騒音・振動・臭気の発生を抑えることもできます。非開削で更生することにより住宅密集地、狭隘な道路でも住民に配慮できます。

下水道展特設サイト掲載情報
 ■成形品後貼り型シートライニング工法(ジックボード工法)、下水道自立マンホール更生工法(ジックボードJ工法)

  

⑤ジックボードJ工法 仕様断面図


  

⑥ジックグリット設置状況


出展内容に関するお問合せ

出展者名

JERコンクリート補改修協会/日本ジッコウ株式会社

住所

兵庫県神戸市西区南別府1丁目14番6 日本ジッコウ株式会社(内)

TEL

078-977-0701

FAX

078-977-0722

公式サイト

https://www.jer.jp

担当

担当部署:JERコンクリート補改修協会
メール: info@jer.jp

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