三菱化工機株式会社

出展内容( 下水処理 維持管理 )

下水由来の再生可能エネルギーのトータルソリューション

高効率消化システムによる地産地消エネルギー活用技術の実用化に関する実証研究

三菱化工機は、国土交通省の平成29年度「下水道革新的技術実証事業(通称:B-DASHプロジェクト)」に採択された「高効率消化システムによる地産地消エネルギー活用技術の実用化に関する実証研究」が昨年度末にて実証研究を終了し、ガイドライン(案)の発表を予定してます。B-DASHプロジェクトは国土技術政策総合研究所の委託研究として実施しており、本技術は三菱化工機、九州大学、日本下水道事業団、唐津市との共同研究体として、汚泥消化技術を用いた地産地消型エネルギーシステムの構築に向けて取組んだ実証事業です。
本研究では、消化槽の内部撹拌に外部動力を必要としない「無動力撹拌式消化槽」、バイオガス発生量を増加させつつ脱水汚泥の含水率を低減する「高効率加温設備(可溶化装置)」等の当社固有技術を組み合わせた上で、下水処理場におけるエネルギー自給率向上等の実証をおこないました。

無動力撹拌式消化槽

消化槽内にて発生するバイオガスの圧力を利用して消化槽内に水頭差を発生させ、その圧力により機械的な動力を用いず消化槽内の撹拌を行います。槽内発生バイオガスの圧力による撹拌原理のため、撹拌に要する動力が大幅に低減されます。更に内部に機械設備を持たないため、メンテナンス性にも優れています。

生物脱臭装置

弊社の生物脱臭装置は、1993年の初号機納入以来、担体を交換・洗浄することも無く(担体:15年保障)、安定した性能を発揮しております。特長は、①長期にわたり圧損の上昇が無い②高濃度臭気(硫化水素1500ppmの実績あり)対応が可能③臭気濃度変動(入口硫化水素100~1000ppmまで変動)対応が可能④水の使用量が少ない、の4点です。これまで下水・農集向けの納入実績も低濃度系・高濃度系(汚泥処理)をあわせ60基で、そのうち生物脱臭単独処理の実績が22基です。一般的には対応困難な臭気に対しても維持管理コストを低減できる装置です。

バイオガスシステム

近年、バイオマスの有効利用による温室効果ガスの削減にバイオガスプラントが注目を集める中、弊社は蓄積した技術と先進の無動力撹拌発酵槽技術を組合せ、三菱化工機バイオガスシステムを「稚内市バイオエネルギーセンター」向けに採用し、2012年4月より運営しています。本システムは、食品廃棄物や下水汚泥などの有機性廃棄物を原料とするメタンガス回収に適しており、回収ガスは発電や自動車用CNGなどとして利活用しています。

超微細気泡散気装置

超微細散気装置MiniPanelTMは、下水道処理場向けのゴムメンブレン式散気装置です。この散気装置は、ゴム伸縮によりスリットを開閉するため、目詰まりが無く、低圧力損失で高い酸素移動効率を得ることができます。また、ヘッダー管にサドルを固定することで取り付けも容易。これにより反応タンクの送風量を削減、処理場動力を低減します。2011年3月、下水道新技術推進機構にて技術審査証明取得(2016年更新)。平成29年度 日本下水道事業団機械設備標準仕様書 低圧損型メンブレン式散気装置FP型として登録されています。

超高速沈殿装置 スパイラスセパレータ

超高速沈殿装置は、螺旋状の傾斜板(スパイラルプレートパック)を沈殿槽内部に設置し、ゆっくりと回転させることで粒子の分離性能を飛躍的に高めた沈殿装置です。通常の重力式沈殿池に比べ1/5~1/10の敷地面積で設置できる省スペース性が特長です。

高機能型スイングディスクスクリーン

生汚泥・余剰汚泥中のし渣を除去する、汚泥前処理用ディスクスクリーンのスクレーパー部の維持管理性を向上させた改良機です。改良のポイントとして、し渣掻き取りスクレーパー部の自動清掃機能の追加。また低流入時のロール発生防止対策として、汚泥投入量によるドラムスクリーンの回転数制御機能を新たに設けた装置です。

環境維持管理業務

約半世紀にわたる下水処理場・中水道設備・汚泥処理施設の運転管理の経験と実績は、お客様へ「安心と信頼」を築き上げ、「安定した維持管理業務」を提供しています。
活性汚泥による下水処理は、「生き物を育てる」という視点で、監視数値だけでは読み取れない一歩先を予測する維持管理をすすめ、各自治体から高い評価と信頼をいただいています。「幸福な環境を、創る」をモットーに皆様と環境保全に取り組んでいます。

出展内容に関するお問合せ

出展者名

三菱化工機株式会社

小間番号

A-208

住所

〒210-8560 神奈川県川崎市川崎区大川町2-1

TEL

044-333-5377

公式サイト

http://www.kakoki.co.jp

担当

担当者:西平友紀   担当部署:企画部経営企画課

※本ページ内の文章および画像その他全ての情報の無断転載を禁じます。本ページの著作物に関しては、出展者までお問合せ下さい。