ヴェオリア・ジャパン株式会社/株式会社 西原環境

出展内容

「性能発注」の特長を生かした包括的民間委託

■概要・特長
 官民連携の手法の一つである包括的民間委託は、性能発注で複数年契約であることと定義されていますが、現状の包括的民間委託案件の多くは従来型の仕様が色濃く残り、複数の業務をパッケージ化しただけという事例も見受けられます。
 そうした中、当グループは160年以上にわたり世界各地(※)で下水処理場の運転管理を担ってきた経験とノウハウ、さらに性能発注方式の特性を活かすことで、下水道事業のさらなる効率化と地域に適した下水道事業マネジメントの実現に向けて、下水道事業体の課題解決をサポートしています。※2019年実績:2,835カ所

■PRポイント
 ◇下水道コンセッション事業(静岡県浜松市)
 上下水道分野におけるコンセッション方式の国内第1号案件「浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業」を平成30年からスタートしました。事業経営、維持管理、改築を含めた各種業務において、効率的な運転管理手法やシステム・ツールを導入するなど性能発注の特長でもある民間企業の創意工夫を生かし、効率的な事業運営を行っています。
 ◇上下水道一体型包括的民間委託(石川県かほく市)
 人口3.5万人のかほく市では平成25年より上下水道・農業集落排水の管理を一括で行う包括的民間委託を開始し、平成30年からは料金徴収・漏水調査も業務範囲に追加されています。中小規模の自治体が民間企業の創意工夫やノウハウを取り入れることのできる官民連携を積極的に活用することは、持続可能な事業運営に向けた新たなモデルとして注目を集めています。

■民間からの提案
 性能発注で長期の契約を結ぶことにより、自治体が抱える次のような課題解決に、当グループの知見・ノウハウが大きく役立ちます。
 ◇施設の老朽化
 適切な設備更新や管路・施設診断、最適なメンテナンスを実施することで長寿命化、ストックマネジメントに貢献します。
 ◇財政難
 省エネ機器の導入や運転の最適化等によるコスト縮減を実現します。
 ◇労働力不足
 IoTやAI、弊社独自のノウハウを生かした業務効率化によって労働力不足を補いながら、安全・安心な下水道事業を下支えします。
 ◇災害対応→地域密着型の企業として、規模の大小を問わず、災害等の緊急対応から本復旧までをサポートします。

ヴェオリア・ジェネッツ株式会社
事業開発本部/PPP&提案企画部
TEL:03-6858-3300(代表)

  

浜松コンセッションの契約スキーム


  

かほく市包括委託の契約スキーム


汚泥可溶化装置「Biothelys」

■概要・特長
 持続可能な社会の構築が必要とされている昨今、下水道事業においては特に汚泥処理の効率化やエネルギー利用等が強く求められています。そのような状況下、当社は汚泥処理の最適化を目的にBiothelysを商品化しました。
 特長
 Biothelysは、熱加水分解作用を利用し、高濃度に濃縮した嫌気性消化プロセスへの投入汚泥を可溶化します。投入汚泥を可溶化することで、汚泥の細胞壁が破壊され、嫌気性消化プロセスにおける汚泥の分解率が向上します。そのため、より多くの消化ガスを生成可能となり、下水処理場における創エネに貢献します。また、消化汚泥自体の性状が改質されるため、脱水汚泥の大幅な低含水率化が可能となり、汚泥処分に関するCO2排出量の削減に貢献します。

■PRポイント
 海外で多数の納入実績があります。
 日本国内では実証研究(2019~2020年)において、高い創エネ性および消化脱水汚泥の大幅な低含水率化を確認しています。
 ①Ginestous (フランス:2019年納入)
 ②Osberstown (アイルランド:2019年納入)
 ③Yeosu (韓国:2017年納入)
 ④Versailles (フランス:2017年納入)
 ⑤Ljubljana (スロベニア:2017年納入)
ほか欧州を中心に12カ所の納入実績あり

■民間からの提案
 Biothelysは下水処理運営においてエネルギー回収効率を高め、汚泥処理に関する悩みを解決します。
 創エネの高効率化
 嫌気性消化プロセスへの投入汚泥分解率が向上するため、高効率な創エネを実現します。
 汚泥の減量化
 嫌気性消化プロセスへの投入汚泥分解率が向上するため、さらなる汚泥減量化に貢献します。また、消化汚泥自体の性状が改質されるため、大幅な低含水率化を実現します。
 HRTの短縮
 嫌気性消化プロセスへの投入汚泥分解率が向上するため、HRTの短縮が可能となります。そのため、消化槽を所有する自治体においては、Biothelysを新たに組み合わせることで他の処理場で発生した汚泥の受け入れも可能となり、汚泥処理の共同化に貢献します。また、消化槽を所有していない自治体においては、コンパクトかつ安価な消化槽建設が可能となります。

株式会社西原環境
事業開発本部/EPC事業推進部
TEL:03-3455-4441(代表)

  

処理フローの一例


  

実設備外観(Esholt:フランス/2013年納入)


脱水機構付ドラム状スクリーン「ロータマットスクリーン」

■概要・特長
 ロータマットスクリーンは汚水や汚泥中のし渣を捕捉するだけではなく、洗浄・移送・脱水という四つの機能をパッケージ化したスクリーンユニットです。
 除塵設備の処理フローを簡素化でき、省エネ・低コスト・メンテナンス項目の少ない機能的な除塵設備を実現します。
 水路設置型とパッケージ型の2種類の仕様があるため、下水流入水、沈殿池スカム、汚泥、し尿と多様な場所で適用可能です。
 スクリーン口径や目幅等のさまざまな設定により処理可能水量の適応範囲が広いため、規模を問わず様々な処理場で採用されています。

■PRポイント
 下水道施設へのロータマット導入開始から35年以上が経過しており、シリーズ全体で1,000台以上の実績があります。

■民間からの提案
 ドラムスクリーン+し渣脱水機+コンベアからロータマットだけのフローに更新されるケースも多く、機器点数の大幅な削減や省エネ、メンテンス費用の低減に貢献しています。
 また下水処理施設へのし尿投入ラインにも多く採用されています。

株式会社西原環境
事業開発本部/EPC事業推進部
TEL:03-3455-4441(代表)

  

ロータマットスクリーン


担体投入活性汚泥法「リンポ−プロセス」

■概要・特長
 リンポープロセスは、活性汚泥を保持する固定化担体「リンポーキューブ」を反応タンクに投入し運転する担体投入型活性汚泥法です。
 本プロセスは反応タンク内の微生物濃度を高く保持することが可能であり、固定化担体を用いない通常の処理方法と比較して、処理水量の増加および反応タンクの容量(滞留時間)の削減が可能です。
 リンポープロセスは、大きく二つのタイプがあります。
 ①処理水量増加対応型「リンポーC」
 活性汚泥法の反応タンクに添加した担体により、反応タンク内の微生物濃度を高く保持して処理水量を増加させるプロセスです。
 ②高度処理対応型「リンポーNP」
 リンポーキューブを無酸素タンクと好気タンクに添加することで、好気タンク・脱窒タンクとも容量を小さくすることが可能です。
 両タイプとも維持管理手法は従来の活性汚泥法と同様です。

■PRポイント
 1994年に下水処理施設に初めて導入され、現在北海道~沖縄まで全国で9カ所の下水処理場で採用されています。20年以上の使用実績があり、その間リンポーキューブを補充することはありませんでした。
 日本下水道事業団様の新技術Ⅰ類として選定されています。(2014年)

■民間からの提案
 リンポーCタイプは、今後人口減少が予想されるが現状は処理能力に余裕がない下水処理施設において、処理系列を増設することなく既存施設の処理能力向上を実現します。施設の統廃合などにより水量変動にも対応でき、将来的な市勢に応じた合理的でフレキシブルな処理施設運営が可能となります。
 リンポーNPタイプは限られた処理場面積の中で、高度処理対応を求められる処理施設に適応します。

株式会社西原環境
事業開発本部/EPC事業推進部
TEL:03-3455-4441(代表)

  

リンポーC


出展内容に関するお問合せ

出展者名

ヴェオリア・ジャパン株式会社/株式会社 西原環境

住所

東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー

TEL

03-6858-3300

担当

担当部署:事業開発本部 マーケティング部

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