月島機械株式会社/月島テクノメンテサービス株式会社

出展内容

脱水乾燥システム

■概要・特長
本システムは、機内二液調質型遠心脱水機からの脱水汚泥が細粒状・低付着性であることに着目し、シンプルな形状の円環式気流乾燥機と組み合わせたシステムです。乾燥汚泥の含水率を10~50%の範囲で容易に調整できるため、肥料化、燃料化いずれにも対応可能です。
本技術に関する調査は、国土交通省の平成28、29年度下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)において、国土技術政策総合研究所の委託研究として当社を含むサンエコサーマル、日本下水道事業団、鹿沼市、鹿沼市農業公社の5者で実施したものであり、平成31年2月に「脱水乾燥システムによる下水汚泥の肥料化、燃料化技術導入ガイドライン(案)」が発刊されました。

■PRポイント
特長・メリット
①コンパクトな設備
本システムは、図1に示すように「脱水乾燥設備」「汚泥貯留設備」「排ガス処理設備」にて構成されます。脱水乾燥設備は屋外設置も可能ですが、非常にコンパクト(5m×7m×5mH)であるため、既設脱水機と同等の屋内スペースへの設置も可能です。また、動力制御盤にて行う全ての機器の連動運転を、中央監視室でも操作可能です。
②乾燥汚泥含水率の調整
脱水機にて脱水された汚泥は円環式気流乾燥機に供給され、熱風によって乾燥されます。この熱風温度を調整することで、乾燥汚泥含水率を10%~50%に調整することができます。幅広い含水率の調整を行うことで、肥料化や燃料化といった様々な有効利用へ適用が可能になります。なお、乾燥汚泥を肥料や燃料として活用するうえで成分や適用性に問題ないことを、実際の圃場や燃焼炉での試験で確認しています。
③低ライフサイクルコストの実現
15年間運用した場合のライフサイクルコストを試算した結果を図2に示します。従来脱水に比べ24%の削減、従来脱水+従来乾燥に対しては48%の削減効果が得られます。(条件:流入下水量20,000m³/日、脱水汚泥発生量10t/日、含水率83%)
実績
◇栃木県鹿沼市黒川終末処理場(実証試験設備): 平成29年2月~稼働中
◇千葉県市原市松ヶ島終末処理場:令和5年~稼働予定

■民間からの提案
当システムは、脱水汚泥の外部委託処分のご負担が大きな中小規模の処理場において、ライフサイクルコストの低減を図るとともに、多様な有効利用の推進に貢献できる技術です。

  

  

濃縮分離型ベルトプレス脱水機

■概要・特長
ベルトプレス脱水機は、処理安定性が高く、難脱水汚泥(高VTS、低繊維状物)に対して薬品使用量が少ないという特長がありますが、脱水機本体は開放構造であるため防臭カバーが必要となり設置面積が大きくなること、洗浄水量が多いなどの課題がありました。
当社では、ベルトプレス脱水機の前段に濃縮部を設け高濃度の濃縮汚泥を脱水機に供給することで、従来の脱水性能を維持したまま、ろ過速度を従来の1.5倍程度に増加させ小型化する濃縮分離型ベルトプレス脱水機を開発しました。一般的なベルトプレス脱水機は、重力ろ過ゾーンで汚泥を濃縮後に脱水しますが、濃縮分離型は濃縮部と脱水部が独立していることから、それぞれの運転を最適化することでろ過速度は1.5倍程度に増加します。
従って、ろ布幅3mのベルトプレス脱水機をろ布幅2mの新型ベルトプレス脱水機で代替できることとなり、脱水機の小型化が可能になります。また、脱水汚泥含水率の低減には、高分子凝集剤を添加後にポリ鉄などの無機凝集剤を添加する後注入二液方式が有効ですが、難脱水性汚泥である消化汚泥を対象とする場合に消化汚泥はアルカリ度が高いため、無機凝集剤の消費量が多くなるという課題がありました。
新型ベルトプレス脱水機は、高分子凝集剤を添加し濃縮した汚泥に無機凝集剤(ポリ鉄)を後注入することで効率的に無機凝集剤を作用させ、少ない薬品量で 脱水汚泥の含水率を低減することが可能になります。

■PRポイント
日本下水道事業団の新技術導入制度において新技術Ⅰ類に選定されました。また下水処理場への脱水設備として受注実績が1件となります。

■民間からの提案
難脱水性汚泥に適した脱水機です。従来より低コストで汚泥処分が可能となります。
またコンパクトサイズでありながら、従来のベルトプレス脱水機と同等の処理性能を持っているため、ベルトプレス脱水機を増設したいけど設置する場所がないといった設置スペースでお困りの方に最適な装置です。

  

  

月島機械グループ ICT/AI活用技術

■技術概要
ICT/AI技術を活用したソリューションを下水道事業に提供致します。
①IoTを活用したツールをベースにした業務効率化ソリューションやAIを含む解析技術や高度制御技術を活用し、設備の自動化や安定化ソリューションを提供します。
②画像や時系列データーの解析によるノウハウの可視化・自動化技術(AI)を提供します。
③スマートグラス・現場ゲージ自動読取カメラの活用による効率化・省人化を提案します。

■製品概要
◇スマートグラスや現場ゲージ自動読取カメラなどのIoTを活用した現場作業や点検の効率化による、省人化が実現出来ます。
◇プロセスシュミレーションなどによりAIモデルの検証を行い設備の自動化や安定化について予測モデル制御の提供を行います。
◇AIモデル(過去の運転実績)等の時系列データや画像データの解析による設備の自動化やノウハウの可視化および、省エネ化また、故障の予兆検知等を実現します。

■PRポイント
全体をトータルで最適化する提案を行い目指す最適化を実現します。
以下のキーワードでソリューションの提供をさせていただきます。
◇監視員(オペレータ)運転支援サポートソリューション
◇人の判断を自動化した機械学習プログラム
◇ノウハウを可視化した自動制御システム
◇省エネ化ツールを活用した点検の自動化・可視化による人員配置の最適化
◇遠隔支援システムによる技術伝承・新人育成の平準化

■民間からの提案
お悩み事例
Q:稼働中の施設だが、中長期の運営も考慮した全体の人員配置の最適化や設備の安定性を考慮し効率化したい。
A:IoTツールの導入による現場点検作業の効率化とAIや高度制御を活用した安定化や自動化を実現できます。
Q:技術伝承がスムーズに進まない、技術ノウハウが上手く引き継がれない
A:AIによる可視化・自動化により、人手不足解消と熟練技術者(ノウハウ)を、形を変えて継承します。

  

一軸型自動刃圧調整機能付き汚泥細断機 ロタカット


■概要・特長
ロタカットは、絡みつきや閉塞の原因となる毛髪や繊維屑などの長いしさに対して、剪断することに特化した細断機です。
本機は、自動刃圧調整機能(空気-油圧制御)により、固定されたスクリーンに対し刃を一定圧で押し続け、高速で回転することで、スクリーンを通過するしさを剪断します。
自動過負荷逆転機能があり、回転を妨げる異物等が噛み込んだ際、正逆転を繰り返し、異物を剪断します。
また、現場での点検・部品交換が容易な構造となっており、消耗品点数も少なく、短時間での交換が可能です。

■PRポイント
100台以上の納入実績があります。
また、日本下水道事業団の機械設備標準仕様書(平成31年度版)で新たに掲載された一軸汚泥細断機(インライン型)へ適合しています。

■民間からの提案
ロタカットは、毛髪や繊維屑といったしさが起因するポンプの閉塞や消化槽熱交換器の閉塞などを解消することができます。これ以外にも、しさが原因のトラブルに対して非常に有効です。

月島テクノメンテサービス株式会社
営業推進部
TEL 03-5245-7150
FAX 03-5245-7155

出展内容に関するお問合せ

出展者名

月島機械株式会社/月島テクノメンテサービス株式会社

住所

〒104-0053 東京都中央区晴海三丁目5番1号

TEL

03-5560-6530

FAX

03-3533-4103

担当

担当部署:月島機械株式会社 水環境事業本部 事業統括部

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