前澤工業株式会社/株式会社 前澤エンジニアリングサービス

出展内容

  

前澤工業・前澤エンジニアリングサービスでは下水道事業が抱える「省エネ」「広域化・共同化」「ストックマネジメント」「雨水対策」などのお客様の課題解決に貢献する製品・システムをご提案しております。

今回はその中から三つの製品・システムをご紹介いたします。
◇広域化・共同化、省エネ OD法における二点DO制御システム
高効率で省エネルギーを実現できるOD法の新技術で、柔軟で効率的な建設計画と維持管理コストの縮減が可能です。平成20年度より産官学プロジェクトとして共同研究をスタートし、香南市野市浄化センターでの実証実験を経て開発した、処理能力アップ、処理コスト削減、優れた省エネ性能を同時に実現するものです。

◇省エネ アトラスコプコZSブロワ
幅広い風量変動に対して効率低下が少なく、省エネでサージングが無い新たな形式の容積式のブロワです。下水処理場の反応タンクに使用するブロワの消費電力を削減することで地球温暖化対策や維持管理費の削減に貢献できる製品です。内部圧縮方式により高い全断熱効率が得られ、電動機直結駆動により機械損失が少なく、消費電力の削減が可能です。ルーツブロワと比較して約30%の省エネです。また、フィルタ・逆止弁・サイレンサなど必要な補機類がすべてパッケージ内に収納されており、施工が容易で短期間に設置が可能です。

◇ストックマネジメント ゲート不断水工法
流入水を止めることなく、主流入ゲートや放流ゲート等の更新を行う「ゲート不断水工法」をご紹介します。剛性が高い鋳鉄製の「戸当り分割型ゲート」を使用することで、歪みが少なく安定した品質で設置することができます。この工法により、これまで水止めが懸念されていたゲート設備の更新工事が短工期で、且つ仮設設備の省エネ・省スペース化、作業環境の改善、作業の安全性向上を実現でき、安全に施工可能となりました。更新後の鋳鉄製ゲートは耐久性の高い金属止水であり維持管理が容易です。


その他にもお役様の課題解決に貢献する製品・システムがございますので当社ホームページもご覧いただき、お気軽にお問合せください。
新型コロナウイルスが一日も早く終息し、また展示会場で皆様にお会いできることを社員一同楽しみにしております。

  

下水道展'19横浜 当社展示ブース


高効率省エネ型OD法「OD法における二点DO制御システム」

-高知大学・高知県・香南市・日本下水道事業団・前澤工業の産官学連携技術-

■概要・特長
 高効率で省エネルギーを実現できるOD法の新技術で、柔軟で効率的な建設計画と維持管理コストの縮減が可能です。縦軸水流発生装置付散気式曝気装置、DO計、送風機と、これらを自動制御するコントロールユニットで構成されています。

◇処理能力の増強が可能
 反応タンク内2カ所に設置した溶存酸素濃度計(DO計)を用いて曝気風量と循環流速を独立して自動制御を行うことで、好気ゾーンと無酸素ゾーンを安定的に形成し、従来に比べ短いエアレーション時間で安定した処理が可能なため処理能力を増強できます。
◇省エネルギー
 DO値による最適な撹拌動力と曝気風量の連続自動設定により、縦軸ODと比較し30%以上省エネです。

■PRポイント
 平成20年度より産官学プロジェクトとして共同研究をスタートし、香南市野市浄化センターでの実証実験を経て開発した、処理能力アップ、処理コスト削減、優れた省エネ性能を同時に実現するものです。野市浄化センターでは現在も継続してこの技術を導入し稼働しています。

◇実績
 ・供用済:4件 施工中:2件 検討中:3件
 ・H27年度 国土交通省「循環のみち下水道賞」グランプリ受賞
 ・H28年度 日本水環境学会「技術省」受賞
 ・R1年度 STI for SDGsアワード「優秀賞」受賞
 ・日本下水道事業団 新技術Ⅰ類選定(H26)
 ・「流域別下水道整備総合計画調査 指針と解説 参考資料」に掲載(H27.10国土交通省)
 ・「下水道設計指針と解説-2019年度-」に掲載 ((公)日本下水道協会)

■民間からの提案
 下水道事業における「広域化・共同化」のハード連携である「汚水処理施設の統廃合」による一時的な水量増加、人口減少による水量減少などの長期的な流入水量変動に対して柔軟な汚水処理が可能です。施設の建設や維持管理に係るコストを削減でき、人口減少に伴う稼働率低下に有効です。人口減少が進む未来の地方都市における「持続可能な汚水処理」の実現に貢献します。
 ◇広域化・共同化による統廃合に伴う流入水の増加やし尿の受入による負荷増への対応
 ◇建設コスト、維持管理コストの削減
 ◇温室効果ガス排出削減
 ◇処理場の更新・再構築
 ◇高度処理の導入 

  

オキシデーションディッチ法における二点DO制御システム


高効率容積式スクリュブロワ「アトラスコプコZSブロワ」

■概要・特長
 幅広い風量変動に対して効率低下が少なく省エネでサージングが無い新たな形式の容積式のブロワです。吐出圧力:30~100kPa、吐出風量:10~76m³/分(最大150m³/分)に適用可能です。
◇エネルギーを追求
 内部圧縮方式により高い全断熱効率が得られ、電動機直結駆動により機械損失が少なく、消費電力の削減が可能です。ルーツブロワと比較して約30%の省エネです。
◇高い部分負荷効率と広い風量制御範囲
 付属制御盤に収納したマトリクスコンバータを用いた回転数制御により広い風量制御範囲と高い部分負荷効率が得られ、風量制御時の効率低下がほとんどなくサージングが生じません。
◇小型軽量・省スペース

■PRポイント
◇油分を含まないクリーンエア
 ISO8573-1オイル等級クラス0認証を取得したブロワで、散気装置への悪影響がありません。
◇工期の短縮
 フィルタ、逆止弁、サイレンサなど必要な補機類がすべてパッケージ内に収納されており、施工が容易で短期間に設置が可能です。
◇維持管理性の向上
 ブロワの冷却は空冷式で従来機種と比べ保守点検項目が少なく維持管理が容易で、ほとんどの整備作業は現地にて可能です。
◇平成29年3月 建設技術審査証明を取得 。稼働実績5台。

■民間からの提案
 全国の年間電力消費量のうち、約0.8%の電気が下水道事業で使用されており、その大半は下水処理場の反応タンクに使用するブロワの電力と言われています。
 また、平成29年8月に発表された「新下水道ビジョン加速戦略」ではおおむね20年で半減を目標として取り組むことが重要とされています。「アトラスコプコZSブロワ」は消費電力を削減することで地球温暖化対策や維持管理費の削減に貢献できる製品です。

  

アトラスコプコZSブロワ


「ゲート不断水更新工法」(SCプラグ工法+戸当り分割ゲート)

■概要・特長
 ゲートの上・下流側にSCプラグと呼ばれる止水プラグを設置し、プラグ間をバイパス管でつなぎ通水を確保します。更新する新規ゲートは戸当り下部分を分割構造とした「戸当り分割型ゲート」を用います。これによりバイパス管が設置された状態でもゲートの据付が可能となります。
 「戸当り分割型ゲート」は鋳鉄製で剛性が高く、歪みが少ないため安定した品質で設置が可能です。また、これにより止水面が変形しにくいため耐久性のある金属止水が可能です。

■PRポイント
 通水を確保する事で施設への影響を少なくすることができます。施工においては工期短縮、仮設設備の省エネ・省スペース化、作業環境の改善、作業の安全性向上を実現できます。これまで水止めが懸念されていたゲート設備の更新工事が短工期且つ安全に施工可能となりました。
 ゲート本体は耐食性に優れた鋳鉄製で、止水部は耐久性のある金属止水です。ゴム止水のゲートとは異なり、止水ゴムの張替えが不要で維持管理が容易です。
 マエザワが鋳鉄製ゲートを製造・販売して約60年。積み重ねたノウハウを生かし、下水道施設に適したゲートを自社製造所にて設計から鋳造、加工、検査、塗装と一貫しておこなっております。自社製造所内にて鋳造を行うため、厳格な品質管理が可能な上、お客様のニーズに合わせた製品のご提供が可能です。

■民間からの提案
 今まで止水が困難で交換できなかった、老朽化したゲート設備の更新工事にお役立ちできます。流入側だけではなく、放流側の実績もあります。

  

  

  


不断水ゲート更新工法


出展内容に関するお問合せ

出展者名

前澤工業株式会社/株式会社 前澤エンジニアリングサービス

TEL

048-251-5511

担当

担当部署:前澤工業株式会社 総務部

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